神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

依知の子ども相撲10回目 地元青健連らで運営続ける

教育

公開:2016年8月26日

  • X
  • LINE
  • hatena
本番を前に行われた練習会
本番を前に行われた練習会

 依知北・南両地区の小学生相撲大会「依知子ども相撲大会」が今年で10回目を迎える。藤塚みどり公園であす27日(土)に行われる本番に向け、20日には練習会が依知北公民館で開かれた。

 練習会は今年から実施。児童約10人がまわしを着け、試合形式での稽古を行った。立ち合いの形や技のかけ方を、地域の住民が指導。女子の参加者も目立ち、中には男子に負けた悔しさで涙を流す子もいた。

 相撲大会は過去にもあったが、一度途絶えていた。2007年、当時藤塚児童館の運営委員長だった榎本忠夫さんが発起人となり、児童館30周年を記念し地元自治会主催で復活した。

 地元企業からも協賛を得ながら、2012年からは地区の青少年健全育成会を中心に実行委員会方式で運営。大会は低・中・高学年ごとの個人戦と、学校対抗の団体戦。今年は地区内4小学校を中心に約80人が参加する。大相撲・芝田山部屋から毎年本物の力士が参加し、四股や相撲の礼儀作法を紹介する。

 土俵作りや選手へのカレーの提供は、実行委の仕事。委員長で依知北地区青少年健全育成会会長の天野学さんは、現在の形になってから毎回運営に携わってきた。「回を重ねるごとに参加者も増え、保護者にも協力して頂いている。参加者から力士になる子が出てくると良いですね」と話す。

礼儀作法伝えたい

 発起人の榎本さんは本番では毎回行司を担当。来月からは地域の子どもを対象に通年で相撲を教える。「一番伝えたいのは礼儀作法。10年間で子どもはもちろん大人にも浸透してきたと思う」と話した。

 当日は午前10時から選手受付。10時半からの相撲教室、午後1時半からの相撲大会は誰でも観戦できる。

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

3D都市モデル公開

厚木市

3D都市モデル公開

ハザード情報などを共有

4月5日

指定管理に地元協同組合

清川村

指定管理に地元協同組合

宮ヶ瀬地区公共施設

4月5日

eスポの可能性に期待

厚木市

eスポの可能性に期待

市民参加交流会を初開催

3月29日

前人未到の審判生活50年

厚木市野球協会

前人未到の審判生活50年

三浦勝利さん(81)

3月29日

あっとほーむデスク

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

  • 3月8日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月17日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook