パドルさばきもあっという間に慣れた子どもたち
夏休みも終盤の８月23日と24日の２日間、北小学校（小林正徳校長）のプールで、カヌー体験教室が行われた。今年50周年を迎えた同校、ｐＴＡが「夏休みに子どもたちに今までにない体験をさせたい」と計画し、これにイシケンスポーツ（市内中町）の石川政彦さんが協力して実現した。
参加したのは２日間合わせて約80人。低・中学年は３〜４人乗りのカナディアンカヌーを、高学年は１人乗りのカヤックを体験した。
救命ベストを身に付け、カヌーに乗り込んだ児童たちは、最初はこわごわとパドルを扱っていたが、あっという間に慣れ、勢いよくプールの中を漕ぎまわり、方向転換やカヌーを止める操作もできるようになった。
23日に参加した２年生の大野佑果さんは「楽しかった。またカヌーに乗りたい」と声を弾ませた。小林校長は「子どもの頃の体験はとても貴重。今回はＰＴＡの皆さんの賛同もあり実現した」と話した。
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