市立小鮎中学校(西山幸太郎校長)の吹奏楽部が、あす17日、横浜市の神奈川県民ホールで開催する東関東吹奏楽コンクールに出場する。35人の部員の思いを一つに、難易度の高い楽曲で東日本大会出場を目指す。
同部は2013年、14年と東関東大会に出場した経験を持つ強豪校。しかし、同大会の上位校のみが出場できる東日本学校吹奏楽大会の出場経験はなく、今年こそはと、全国への進出を目指して日々練習を積んでいる。
今年、同部は県央吹奏楽コンクール(7月)、県吹奏楽コンクール(8月)で金賞を受賞して勝ち進み、東関東大会の出場権を獲得。30人以下で構成する中学校の部B部門に出場する。この部門には栃木、茨城、千葉、神奈川の代表35校が出場。上位6校が東日本大会への切符を手に入れることができる。あす同部が挑むのは、吹奏楽の楽曲でも難易度が高いといわれるピーター・グレイアム作『ハリソンの夢』。実在の時計職人ジョン・ハリソンの生涯を描いた楽曲だ。
3年間の思い演奏に込めて
練習では、部長の永島彩花さん(3年)を筆頭に13人の3年生が1、2年生を指導。永島さんは「自分たちで何ができるか考えて練習を積んできた」という。部員らはこの1年間、土日休まず練習。パートごとに基礎を強化し、音程をしっかり合わせて難曲を仕上げてきた。永島さんは「3年間やってきたことを演奏に詰め込んで、これまで支えてくれた家族や先生、地域の皆さんに感謝の気持ちを届けたい」と、力強い眼差しで語った。なお、同大会の職場・一般の部には小鮎中OBらが母体となっている厚木シビックウインドシンフォニーが出場する。
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