地域に住む男性たちに、地域活動に一歩踏み出すきっかけや新しい仲間づくりをしてもらおうと、睦合西公民館では睦合西地区に住む60歳以上の男性を対象にした「西のオヤGクラブ」を発足させた。10月7日に行われた初回の活動では、60代から80代までの男性8人が「男の料理」に挑戦した。
この日はギョーザやポテトサラダ、なめたけとちくわの和え物など5品を調理。市内で活動する食生活改善推進団体「厚味会」のメンバーが講師を務めた。
まずは厚味会が各料理の作り方を説明。みそ汁に使うだしの取り方や、サラダ作りの段どりなどを実演した。参加者からはさっそく「塩ひとつまみってどれくらい?」などの質問が飛んでいた。
料理作りは8人が2組に分かれて実施。皆この日が初対面のメンバーながら、声を掛け合って手際よくこなしていた。正午には本日のメニューが完成。自分たちが作った料理を味わいながら、趣味の話などで交流を深めた。
王子から参加した池永和夫さんは「一人ではできないようなことができると良いですね」、山歩きのサークルに所属しているという林在住の浪花芳法さんは「今日集まった人の多くは他の公民館行事にも出ている人たち。地域の行事に参加したことがないような人を、いかに巻き込めるかが課題ですね」と話した。
第2回の参加者募集中
次回は20日(木)の午前10時から睦合西公民館で開催。終了後は親睦交流会が行われ、今後の活動内容を話し合う。参加費は材料代の500円。詳細は同公民館【電話】046・243・5355へ。
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