ステージで歌と踊りを披露する生徒たち
玉川中学校（堀江眞澄校長・生徒数４０９人）で10月７日、ミュージカル鑑賞会が行われた。
これは文化庁の実施する「文化芸術による子どもの育成事業」の巡回公演。文化庁が選定した文化芸術団体が学校などを回り、本物の舞台芸術を見せることで、子どもたちの豊かな心を育むことを目的に実施されている。
今回の演目は劇団ポプラによる『オズの魔法使い』。世界的にも有名な童話をもとにしたステージには、同校合唱団と有志の生徒36人も参加。９月に開かれたワークショップでは実技指導も行われ、劇中歌『虹の彼方に』などの合唱と振付を練習し本番を迎えた。
冒頭、生徒たちは緊張の面持ちでステージに上がると、練習を重ねた歌と踊りを披露。その後ステージは進み、再びカーテンコールに登場した際には会場から大きな拍手が送られた。
同合唱団の長谷川諒団長（３年）は「歌を歌いながら踊るのは難しかったけれど、楽しかったです」と感想を話した。
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