10月11日から20日までの「安心・安全まちづくり旬間」に合わせた防犯キャンペーンが10月12日、本厚木駅北口広場で行われた=写真。
安心・安全まちづくり旬間とは、神奈川県民が力を合わせて安全で安心できる街づくりのために設けられたもの。厚木警察署(大宮秀之署長)らが主催となり、防犯意識をさらに高めることを目的に、キャンペーンが開催された。
この日は同署管内防犯指導員連絡協議会や、コンビニ防犯連絡協議会、市町村職員など10団体・約110人が参加。イベントの冒頭には、神奈川工科大学情報メディア学科の協力により新たに製作された、オレオレ詐欺や還付金詐欺への警戒を促す8種類の映像があつぎビジョンに映し出され、今後の継続的な放映が伝えられた。
その後、厚南幼児園の園児23人がマーチングを披露。『ルパン三世のテーマ』『ペルシャの市場にて』の息の合った演奏に、集まった大勢の観客からは大きな拍手が送られた。
大宮署長は「厚木警察署では、今後ともさまざまな防犯活動を行っていきます。皆さまご協力をどうぞよろしくお願いいたします」とあいさつ。その後は、オレオレ詐欺や自動車盗などに関する啓発ビラの入ったパンジーやナデシコの花苗1千個を通行人に配布し、防犯を訴えた。
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