市消防本部は秋の火災予防運動の一環で10月16日、上荻野にある社会福祉法人紅梅会紅梅学園で災害救助訓練を実施した。施設の職員や地域住民、消防隊員など約120人が参加した。
訓練は、火災予防を啓発し、災害時に地域住民らと消防団、消防隊員の連携を強化する目的で毎年行っている。同施設での実施は初めて。
今回の同施設での訓練は、大規模地震発生に伴い施設北側の斜面が崩壊、建物が一部損壊し、建物内で火災が発生、逃げ遅れた入所者を屋上から避難させるという想定。
訓練では、施設から通報を受けた消防本部が消防団、地元の宮郷自治会の自主防災隊らを同施設に派遣し、入所者らを避難させた。その後、火災発生の通報を受け、消防隊員と消防団がはしご車などを出動させ屋上に取り残された要救助者を救出、消火した。
同施設では毎月1回火災と地震を想定した避難訓練を実施。同法人の土屋宏理事長は「施設で実施する初めての大規模訓練。毎月の自主訓練に反映できるよう努めたい」と話した。
鈴木佐重喜消防長は「地域と連携して防災に強い街づくりを今後も進めていきたい」と気を引き締めた。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>