薬品などによる化学テロを想定した合同テロ対策訓練が10月20日、愛甲石田駅で行われた。
厚木警察署、伊勢原警察署、神奈川県警第一機動隊、市消防本部などから約70人が参加し行われた今回の訓練。2019年に開催されるラグビーワールドカップや、翌年の東京オリンピック・パラリンピックを見据え行われたもので、関係機関の事故対応能力の向上を目的に実施された。
今回の想定は、愛甲石田駅構内において袋に入った不審物による異臭騒ぎが発生、多数の負傷者がでたというもの。訓練では、駅職員の通報により警察官が駆けつけ避難を呼び掛けるとともに対策本部を設置。消防にも応援を要請し負傷者の救護活動を行った。
その後、厳重な防護服に身を包んだ県警第一機動隊の化学テロに対応する専門部隊が登場。手信号を使いながら慎重に不審物を専用容器へ入れ、撤去は完了。最後に現場の除染が行われ安全性が確認されたところで、約1時間にわたる訓練は終了した。最後には小林常良厚木市長による講評が行われ「こうした訓練は本当に心強いです」と感謝の言葉がかけられた。
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