神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ZOOM UP 「高齢者こそ声をあげて」 厚木市消費生活懇話会会長 渡邊廣記さん(63)

社会

公開:2016年10月28日

  • X
  • LINE
  • hatena
厚木は終の棲家と話す渡邊さん
厚木は終の棲家と話す渡邊さん

 厚木市消費生活懇話会とは「だれもが安心して安全に暮らすことのできるまちをめざすため」、市民とともに考え行動する組織。事務局は市消費生活センターに置かれている。2年任期の公募制。応募資格は市内在住の20歳以上で、生活物資の販売に係わっていないことが条件だ。市や関係団体と協力し、悪質商法などを未然に防ぐための啓発活動を街頭や公民館まつりで行ったり、市民目線の提案を行うこともある。

*  *  *

 ▽同会の委員は9人。男性5人、女性4人、世代は60〜70代。「定年して、親の介護が終わって、自分たちの街が客観的にみられる世代なんです」。渡邊さんは委員になって3期目。「長年住んでいる厚木。何をしたら我が街に協力できるのか」と考えたのが委員へ応募したきっかけだ。

 ▽法律事務所のスタッフとして長年勤めたあと、50代前半で中小企業や小規模企業の経営相談などを受けるコンサルオフィスを立ち上げた。仕事の延長もあり、街の活性化には興味を持っていた。1人ではなかなか実現できないことも会として提言できる。よりよい街づくりへ協力する近道になったことに大きな意義を感じている。10月31日には市主催の「食の安全」講演会の協力会として参加。講師はTV出演などでおなじみの垣田達哉氏。食品表示の真実を知ることができると毎年人気の講演会だ。

 ▽「消費生活」の範囲は多岐にわたる。活動のテーマにしてきたことは「悪質商法」「葬儀」「食の安心・安全」など。毎日の生活のなかで「困った」「おかしい」と感じたら、関係機関に連絡することが大切。「関係機関がわからなければ、市や消費生活センターに、確認してほしい」と。「高齢になると声をあげない方たちが増える。でも経験を積んだ人たちだからこそ、発信してほしい」、それが、街や自分たちの生活のクオリティをあげることにつながると、言葉に熱が入った。

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

シルバーの思い凝縮

シルバーの思い凝縮

能登半島地震の義援金に

4月19日

春植物観察会

グリーンタフ友の会

春植物観察会

4月19日

写真超える鉛筆画

写真超える鉛筆画

鳶尾のもりや亭で展示

4月19日

愛川町と清川村に横断旗を寄贈

【Web限定記事】

愛川町と清川村に横断旗を寄贈

神奈川トラック運送事業団体厚木第一地区会

4月19日

桜まつりに500人が来場

【Web限定記事】あつぎ商和会

桜まつりに500人が来場

はとぽっぽ公園

4月19日

新鮮野菜など求め700人

【Web限定記事】

新鮮野菜など求め700人

夕焼け市がスタート

4月19日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月19日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook