中町の新興ムエタイジムに所属する現役高校生プロキックボクサーの大田拓真選手(17・温水)が10月30日、ニュージャパンキックボクシング連盟(NJKF)のフライ級王者決定戦(3分5ラウンド)に初めて挑戦する。
大田選手は県立平塚湘風高校に通う2年生。キックボクシングを始めたのは小学5年生のときだった。テレビで格闘技の試合を観たことがきっかけで、「面白そう。自分も強くなりたいと思った」という。
同ジムの門を叩いた大田選手は、3カ月後にはリングに上がり、アマチュア時代は勝率80%以上を誇った。南毛利中学校3年生の時にプロテストを受験し一発合格。夢だったプロへの道を切り拓いた。
超新星対決
プロでの戦績は9戦7勝1敗1分け(3KO)。現在、フライ級のランキング1位。30日に都内のディファ有明で対戦する能登龍也選手(同2位)は、大田選手がデビュー戦で引き分けた相手。今回チャンピオンがベルトを返上したことから、ランキング1位と2位の「超新星対決」として新チャンピオンを決定する。
アマチュア時代からムエタイの本場、タイ国にも遠征し実戦を積んできた大田選手。現在は7kgの減量の真っ最中で、追い込みながら得意の蹴り技を磨いているという。
大田選手は「小学生からキックボクシングを続けてきて自信はある。調子は良いので自分のすべてを出し切りたい」と話し、「5ラウンドやる予定はない。KOを狙って相手を圧倒したい」と加えた。
同ジムの坂上顕二会長は「落ち着いて気負わずに、いつも通り戦えば勝てる相手。狙ってKO勝ちしてほしい」とエールを送った。
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