厚木市立睦合東中学校(木村克己校長)吹奏楽部(顧問・野沢真也教諭、部員数28人)が、11月19日(土)と12月3日(土)にそれぞれ開催される吹奏楽コンクールに出場する。大舞台を目前に控えた同部を取材した。
11月19日の大会は東京都世田谷区にある昭和女子大学人見記念講堂で開催される「第2回全国ポピュラーステージ吹奏楽コンクール」の全国大会。吹奏楽の楽しさを伝えようと(一社)日本吹奏楽普及協会と産経新聞社が主催し、昨年から開催している。
当日は録音審査を勝ち進んだ中学校6校と高校14校が、12分の時間内にそれぞれのパフォーマンスを披露する。昨年の第1回大会では高校生の部のみの開催で、中学生の部の開催は今年が初めて。
同部は今回、アニメ主題歌にもなっている『勇気100%』などポップスを3曲演奏。観客に楽しんでもらえるようにと、演奏中に手拍子、掛け声を加え、楽器を上下に振るなどリズミカルなパフォーマンスを練習している。
10年ぶり3度目の出場
さらに、12月3日に千葉県習志野市の習志野文化ホールで開催される「こども音楽コンクール」東日本大会Aブロックにも出場する。同大会はTBSラジオなどが主催し、今年で64回目。小中学生の合奏、管楽合奏など6部門で実施する。
大会には県内21校が応募。同部は勝ち進んだ横浜市金沢中と共に代表校に選ばれた。10年ぶり3度目の出場で挑むのは管楽合奏部門。楽曲は吹奏楽曲を手掛ける八木澤教司氏の『ペルセウス〜大空を翔る英雄の戦い〜』。
同曲はギリシャ神話をもとに、約7分の演奏時間の中に合唱部分がある難易度の高い曲。ストーリー性があり、表現力が求められる。
同部顧問の野沢教諭は「体力や技術はまだまだ。それでも今まで努力してきたことは観客にきっと伝わる。生徒たちは、舞台で拍手をもらって初めて成長できる」と語る。
同部を率いる部長の田口愛佳さん(2年)は「みんなが笑顔になってもらえるような楽しい演奏、心に残る曲を届けたい」と話した。
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