表彰を受けた保護司ら
更生保護活動の功労者らを顕彰する「第67回神奈川県更生保護大会」が11月18日、厚木市文化会館大ホールで開かれた。県内から関係者ら約１千人が出席した。
大会は２０１２年から県内各地で実施されており、厚木市での開催は初。更生保護関係者が一堂に会し、意識の統一と士気高揚を図ることを目的に実施している。県保護司会連合会などが主催。
この日は日頃各地域で活動をする保護司や更生保護女性会員、関係機関・団体などが出席した。
初めにオープニングセレモニーとして厚南幼児園の園児らが「安心と安全のためにがんばりましょう」と呼びかけ、和太鼓演奏を披露。その後県保護司会連合会の山口信郎会長が式辞を述べ、「安全で安心して暮らせる街づくりのために、皆さんの活動もさらに継続して行ってほしい」と参加者を激励した。
厚木地区からは保護司ら32人に法務大臣表彰や横浜保護観察所長感謝状など、民間篤志家としては関東地方更生保護委員会委員長感謝状がベストトレーディング（株）（市内金田）に贈られた。
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