介護ロボットの先進地域として厚木市を広くPRしようと、国際介護ロボット博覧会が11月26日、アミューあつぎで開かれた。
この催しはロボット研究開発拠点都市推進プロジェクトチームアトムなどが主催し、昨年に続き2回目。当日は厚木市が主催する「あつぎロボットフェア2016」や、パフォーマンス競技会「ロボット・アスリートCUP2016inアミューあつぎ」も同時開催され、市民ら約900人(主催者発表)が訪れた。
ロボット博には、コミュニケーションロボットPALROやパワーアシストハンドなど国内外の介護ロボット約20点が出展。来場者らは各ブースを訪れ、性能などについて話を聞いた。
また、「世界の介護ロボットの紹介」や「介護支援の3要素とロボットの活用」などをテーマに講演会も開かれ、理解を深めた。
ロボット博の実行委員長を務めた荒川裕行さんは「東京ビッグサイトの催事にも出しているブランド力のある企業にも出展頂き、感謝しています。まずは2020年東京オリンピック・パラリンピックまで継続して博覧会を実施していきたい」と話した。
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