厚木版 掲載号:2016年12月16日号
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車椅子バスケットボール女子日本代表選手でパラスポーツトライアルに参加した 鈴木 百萌子さん 飯山在住 28歳

熱中したら一直線

 ○…12月10日に神奈川県総合リハビリテーションセンターで行われた「パラスポーツトライアル」。複数の競技が行われる中、猛スピードで走る競技用車椅子の迫力と、格闘技のような試合に多くの人が目をとめた。「本当に激しい競技。最初は”やるものか”と思いましたけどね」と屈託のない笑顔を見せる。

 ○…競技を始めたのは25歳のとき。自動車事故に遭い23歳で右足を切断。落ち込む日々の中、入院していた神奈川リハビリの体育館で、市内で活動する車椅子バスケチームの練習を見た。「その時に、男子に交じって一際かっこいい女子選手を見たんです」。それが現在所属するウィングの先輩・岡本直子さんだった。

 ○…練習を見に行くようになるも、危険な競技に周りからは反対の声も。「でも、いつの間にか車椅子が用意されていて。乗ったら最後、血が騒いでました」。小さな頃から水泳、空手、陸上をやっていた生粋の運動少女魂は健在だった。

 ○…現在はウィングに加え、藤沢を拠点に活動するパラ神奈川スポーツクラブにも所属。男子に交じり、日々さまざまなクラブチームの練習に参加する。その実力が認められ、来年2月に行われる国際大会の日本代表に選出。県の育成対象選手にも選ばれた。その先に目指すのは東京2020パラリンピックだ。

 ○…小鮎小・中を卒業し、南高校へ進学。小さなころからお転婆で「遊んでいましたね」とにやり。その経歴から、多数のメディアに出演し、自叙伝を出版したことも。競技の魅力は「バスケはいくら練習しても難しい。難しいから楽しく、熱中できるのだと思います。はまるとすごいんです私」とチャーミングに笑う。現在ウィングではメンバーを募集中。「私自身、魅力ある人に出会えたから一歩を踏み出すことができました。次は私がそんな存在になりたいです」。そう話す姿はエネルギーに満ち溢れ、元気をもらえたひと時だった。

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