厚木市と伊勢原市、秦野市が3市共同で開発した観光アプリ「おおやまめぐりガイド」がこのほど公開された。市は関連事業として、七沢や飯山の温泉旅館などを中心に無料のWi―Fi環境の整備も予定。外国人をはじめとした観光客の増加をねらう考えだ。
このアプリは、県が推奨する新たな観光の核づくり事業における「第4の国際観光地」候補として認定された、大山地域への観光客の誘致を促進することを目的に開発されたもの。
地方創生加速化交付金を活用した「つながる大山」プロジェクト事業として3市が共同開発。事業費は3市で4519万8千円。
同アプリのメインページはナビゲーション機能を活用したルートガイドで、3市と大山をつなぐ3つの登山ルートが紹介されている。厚木ルートは、本厚木駅〜七沢の広沢寺温泉と大山をつなぐ「癒し・スピリチュアルルート」だ。
このほか、観光スポットやWi―Fiスポットの検索、観光施設や危険個所などを知らせる自動音声ガイダンスが収録されている。また大山山頂で端末のカメラをかざすと「江の島」や「東京タワー」などの観光スポット名が浮かび上がるAR(拡張現実)機能も搭載。さらに英語のほか、韓国語や中国語など多言語にも対応。言語ごとの「旅の会話帳」も搭載されている。
市観光振興課は、「アプリは外国人観光客に限らず、身近にある観光資源を知るきっかけになる。大山を中心とした3市の観光地としての魅力を再発見するきっかけにしてほしい」と話している。なお、12月から大山山頂にも無料Wi-Fiスポットが整備された。このアプリは、市のホームページ、appストア・GooglePlayからダウンロードできる。
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