厚木市立中央図書館では子どもたちと本との出会いの場として、同館司書が選んだおすすめの本を入れた「福袋」の貸出しを本日6日から初めて実施する。
この取組みは市教育委員会が「読書大好きあつぎっ子」を育てようと2013年に策定した「第2次厚木市子ども読書活動推進計画」に則った事業。全国的にも広まっており同館でも今年から行うことになった。
福袋は「0〜1歳」「2〜3歳」「4〜6歳」「小学1・2年」「小学3・4年」「小学5・6年」と、年代別に合計260セットを用意。絵本や読み物、学習本などが1セットにつき3冊入っているほか、「お年玉」として図書館からのプレゼントも同封されている。
中身は開けてのお楽しみ
本の組合せはバラバラ。図書館が世代別におすすめの本をまとめたリスト「このほんしってる?」に収録されているものや、赤ちゃんに本を進呈する「ブックスタート」の対象本などから150作品を司書2人が選んだ。『はらぺこあおむし』や『かいじゅうたちのいるところ』といった名作から児童向けの文学作品までさまざま。中身が分からないように貸し出される。
選定を担当した司書の大久保康子さんは「図書館の貸出件数は減少傾向にありますが、小さいお子さんの保護者の方は、図書館のイベントにも多くいらっしゃっています。小さいお子さんだと一人で図書館に来づらいので、ぜひ親子で一緒に来てください」と話す。
貸出し受付は中央図書館3階視聴覚ホールで午前9時から。子ども一人につき1袋。貸出し期間は通常図書と同じく2週間で、返却は各地区の公民館でも可能。問合せは中央図書館【電話】046・223・0033へ。
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