新春恒例となった厚木市合同賀詞交換会が1月5日、中町のレンブラントホテル厚木で開かれ、市内の各団体の代表者など470人(主催者発表)が参加し新年を祝った。小林常良厚木市長はこの席で、2017年の市政運営テーマに「進取」を選んだことを発表した。
合同賀詞交換会は年の始めに毎年開かれているもので、発起人は小林市長、越智一久厚木市議会議長、中村幹夫厚木商工会議所会頭、大貫盛雄厚木市農業協同組合代表理事組合長、前場政行厚木市自治会連絡協議会会長の5人。
この日は、義家弘介文部科学副大臣、後藤祐一衆議院議員、堀江則之県議会議員、山口貴裕県議会議員、佐藤知一県議会議員をはじめ、市議会議員や市内各団体の代表者などが会場を訪れた。
小林市長は発起人を代表したあいさつの中で、プロジェクターを使い、今年着工する本厚木駅南口地区市街地再開発事業や、先行整備エリアが今年6月に完成を予定する森の里東土地区画整理事業、旧病棟の躯体取り壊しを行っている市立病院の主要3事業について進捗状況などを報告。森の里東土地区画整理事業では、ドローンで撮影した造成現場の映像も紹介した。
また、市政運営テーマに「進取」を掲げたことを表明。「自ら進んでいろいろな事業に取り組んでいく。積極的に仕事にチャレンジしていく」と語った。さらに、「私たちはよその自治体ととかく比較をしがち」と指摘した上で「横並びだけではなく、新しい自主性、主体性を持ってまちづくりを進めていくことが大事ではないか。県央をリードしていく役目、全国の基礎自治体のトップランナーとして、みなさんとともにつくる元気なまちにつなげていくことができれば」と話した。
賀詞交換会のなかでは、昨年の春と秋の叙勲・褒章受章者28人のうち10人が出席し小林市長から花束が贈呈された。
乾杯後の催物には中国の楽器、揚琴の奏者、林敏さんが『川の流れのように』などを演奏し、式典に華を添えた。
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