メッセージを貼るいきものがかりファン
厚木ゆかりの音楽バンド・いきものがかりが発表した「放牧宣言」をうけ、市は１月31日までアミューあつぎ地下１階で特設メッセージブースを設置している。
このブースでは、デビュー曲の『ＳＡＫＵＲＡ』をイメージした桜型のメッセージカードを用意。メンバーへの思いを自由に書き込めるようになっている。取材した14日には、すでに３５０枚を超えるメッセージが寄せられており、「悲しくて涙が止まりませんでした」「復活の日楽しみにしています」など、その思いはさまざま。関西や九州、上海など遠方から訪れるファンも見受けられた。同様のブースは荻野運動公園にも設けられている。
この日、ブースに訪れていた阿部隼哉さん（19・東京）と八巻汐莉さん（21・埼玉）は、いきものがかりをきっかけに付き合ったという２人。「メンバーが再び集まったときのライブがとても楽しみです」と思いを語った。
発表以降、取材が殺到したのが旭町の「じょいふるミュージック厚木」。町田良男店長は「発表以降は来店者も増え、アーティストの大きさを実感しています」と反響を語る。一方で「３人が続けていくために必要なお休み。末長く頑張ってほしいですね」と発表を前向きにとらえていた。
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