保育士不足と待機児童解消をめざそうと、市内の民間保育施設事業者らが3月4日、アミューあつぎ市民交流プラザで、「保育のしごと就職相談会in厚木」を開催。子育て中の潜在保育士や保育士をめざす学生ら25人が現場の声を直接聞こうと会場を訪れた=写真。
主催した厚木市民間保育会(山崎隆史会長)は市内の民間認可保育所25施設からなる団体。厚木市、かながわ保育士・保育所支援センターが共催した。
会場内に設けられた保育所ごとのブースには保育風景や採用条件などを記したパネルや写真などが掲げられアットホームな空間になった。来場者の相談に応じた保育所の担当者らは「今の保育現場の状況を直接話すことができ、求職者の生の声が聞けたのがよかった。今後の採用に活かしていきたい」と話した。また、山崎会長は「期待していた以上の来場があり、働きたいと考えている人が多いことを実感、熱心さが伝わってきた。保育業界は保育士不足が深刻。多様性のある働き方にマッチングできればと思う。よりよい人材確保のため、来年も規模を拡大して開催したい」と話した。
市内の待機児童数は155人(昨年10月1日現在)となっている。
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