活動報告 厚木児童相談所の移転新築が実現! 神奈川県議会議員 自民党県議団政務調査会副会長 山口たかひろ
厚木児童相談所の移転新築が決定しました。以前から、厚木地区の県有施設の集約を本会議で問い、『厚木警察署の新築移転』と同様に『厚木児童相談所の新築移転』も最重要課題として必要性を強く説いてまいりました。議会のあらゆる場面、自民党県議団政務調査会のメンバーとして、強く要望してまいりました。建設予定場所は厚木市水引の県有地である旧職員寮跡地で、面積は3068平方メートルです。予定では平成30年に基本設計、平成31年実施設計、平成32年が建設着工であります。
厚木警察署は厚木税務署の並びにおいて今年から建築がスタートいたします。両施設共に、建設要望に取り組んできた自分としては、厚木児童相談所の移転新築という県当局からの朗報に、この上ない喜びを感じております。
厚木児童相談所には視察、また市民・県民相談により何度も伺っています。元々児童相談所として建築された施設でないため、居住スペースや浴室、個人的なカウンセリング等を行う相談室などが非常に狭い。子どものケアに必要な、心の休める空間や部屋等が足りないなど、多くの、虐待を初めとする様々なデリケート案件を取り扱うには劣悪な環境であり、一刻も早い新築を多くの関係者からも要望されておりました。
現在、神奈川県では平成27年度の県内施設での児童虐待相談受付件数は3135件。そのうち身体的虐待は652件、保護の怠慢ないし拒否は781件、心理的虐待は1672件、性的虐待は30件と過去最多の件数であり、特に心理的虐待が前年比より269件増加しています。また、対象年齢においても乳幼児が46・2%で半数近くを占め、小学生においても33・4%と高い割合を占めています。政令市の相模原市を除く県央地域を所管する厚木児童相談所も県内3135件中、1017件と高い割合を占め年々増加傾向にあります。故に現代による様々な虐待相談等がある中、児童福祉司や相談員、指導員、心理司等の人数不足はもとより、案件の分だけ様々な対応が必要であり早急な人数確保そして質の向上も求められます。これからも子ども達の心に寄り添い厚木児童相談所の更なるハード面、そしてソフト面の充実に全力で取り組みます。
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。 |
<PR>
|
|
|
|
|
|
|
|
<PR>
4月19日