学校と地域が連携・協働し学校運営を進める制度「コミュニティ・スクール(CS)」。市内では2014年から相川小など3校に試験導入されていたが、新たに6月から厚木小と依知南小に導入され、本格始動する。市教育委員会(曽田高治教育長)は18年度までに市内の全小中学校に導入を目指している。
CSは文部科学省が16年に策定した「次世代の学校・地域」創生プランの一環。学校と地域住民・保護者が一体となって学校運営に取り組むことが可能になる仕組み。この制度で「地域とともにある学校」として地域独自の学校づくりを進めていくことができるとしている。
CSを運営するのは、市教委から任命された各校の保護者や地域住民ら委員からなる「学校運営協議会」。
6月3日には依知南小で第1回会議が開かれ、PTA会長をはじめ近隣住民や保護者など約15人が出席。中川洋太校長から地域に開かれた学校づくりについて構想の説明があり、その後グループに分かれて討議が行われた。議題は「子どもたちが笑顔で元気いっぱい通学してもらうためにどうするか」で、「クラブ活動などで地域住民が参加」や「ゲスト講師を招いた授業の開講」など多数の意見が上がった。同校では意見を集約して今後の学校運営に生かしていくという。
国内のCSは16年4月1日時点で2806校。県内では横浜市の136校をはじめ、川崎市、開成町、小田原市でも実施している。
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