山形県南部を走るローカル線、山形鉄道フラワー長井線のイベント車両愛称募集でこのほど、妻田在住の北村純一さん(72)が優秀賞を受賞した。
今回、優秀賞に選ばれたのは「彩風(あやかぜ)」と、北村さんが考えた「四季祭号(しきさいごう)」の2点。車両の名称には2点を合せた「四季彩号(しきさいごう)」が採用された。北村さんは「ネーミングは(対象を)好きになるとアイデアが湧いてくる」と言い、今回も以前に乗ったことのある山形鉄道の車窓から見えた四季折々の情景を思い浮かべながら考案したという。
過去にも「レインボーブリッジ」など各地で名称が採用されたことがある北村さん。「その土地と繋がれることもネーミングの魅力」と話した。
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