本厚木北口に競艇の小規模場外舟券発売場(通称・ミニボートピア)の設置が計画されている件で、設置を計画している有限会社オオバ・エステートが6月25日に厚木アーバンホテルで2回目の地元説明会を開いた。初回の説明会は3月に実施され、約40人の参加があり、その時は参加者から設置への懸念の声も多数あがった。今回は約110席用意されていたが、参加したのは20人だった。
当日、説明会はオオバ・エステートの会社紹介、役員紹介につづき、会場で配られた「(仮称)ボートレースチケットショップ本厚木」概要説明書に沿って進められ、説明後の質疑応答には「できるだけ多くの人が(厚木に)来る施設を希望していた。できるだけ早く、そして大きな施設にしてほしい」という要望と、計画はどれくらいの進捗状況なのかという確認があった。
質疑応答はこの2件のみで、今回の説明会は開会から25分で終了した。
同社は本紙の取材に対し「前回の説明会が終わって3カ月、さらなる計画の周知のため2回目を実施した。9月ごろには改めて地元自治会へ地元の意見をまとめて頂きたいとお願いする予定」と話した。設置には地元の同意が前提でその後、市や議会との調整、警察協議などを経て国交省の許可が必要になるという。
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