神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

新庁舎建設に検討委発足 今年度中に提言まとめ

政治

公開:2017年7月21日

  • X
  • LINE
  • hatena
建設から46年が経過した市役所本庁舎
建設から46年が経過した市役所本庁舎

 市庁舎の建て替えの必要性や今後の在り方について市民や学識経験者らが検討する、厚木市庁舎建設等検討委員会が7月7日に発足した。今年度は5回程度の会議を行い、提言書をまとめ、市に提出する。

 検討委は公募市民や学識経験者、関係団体の代表など13人で構成。委員の互選で、委員長には、市自治会連絡協議会会長の神保忠男氏が就いた。検討委では、建て替えの場所や規模、庁舎の今後の在り方などを検討していく。

 現在の市役所本庁舎は1971年(昭和46)の建設から46年が経過。老朽化による維持管理費用の増加や窓口の分散化、毎年発生する第二庁舎の賃料(年間約2・3億円)が市の大きな財政負担になっていること、大規模自然災害への対応などの課題がある。

 公共施設最適化基本計画をもとに市内すべての公共施設を対象として、その在り方や再配置などを議論している、市公共施設最適化検討委員会が今年3月に小林常良市長に提出した提言書では、「一刻も早い建て替えの検討が必要である」と明記されている。

建て替え場所から議論開始

 7日に開催された1回目の委員会では、まず建て替えの場所について議論していくことが決まった。候補地の案としては現本庁舎敷地、バスセンターや図書館などがある中町第2-2地区、厚木中央公園、市文化会館周辺などがあがっている。今後は一般市民を対象にしたアンケートなども行い、議論の参考にしていく。次回の委員会は8月9日(水)に予定されている。

 委員会の庶務を担当する市企画政策課の担当者は「50年に一度の一大プロジェクトなので、丁寧に議論を尽くすことが大事。今年度までには在り方(提言)をまとめられれば」と話した。

 市庁舎の建て替えに対しては、厚木市議会でも今後、市庁舎建設の特別委員会を設置する動きがある。

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版のトップニュース最新6

健康増進に民間の力

清川村

健康増進に民間の力

地域活性化企業人受入れ

4月19日

公共施設2カ所を木質化

厚木市

公共施設2カ所を木質化

間伐材利用の促進を図る

4月19日

新たな歴史をスタート

厚木王子高等学校

新たな歴史をスタート

校章も発表

4月12日

市の支援で運行移管

コミュニティバス「森の里ぐるっと」

市の支援で運行移管

新車両も導入

4月12日

3D都市モデル公開

厚木市

3D都市モデル公開

ハザード情報などを共有

4月5日

指定管理に地元協同組合

清川村

指定管理に地元協同組合

宮ヶ瀬地区公共施設

4月5日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月23日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook