今年の夏は、ソフトボールが熱い。厚木市内を中心に活動するクラブチームでは、一般と小学生の男女がそれぞれ全国大会の出場権を獲得した。今回は、7月29日(土)から行われる大会に出場する3チームを紹介する。
厚木クラブ(一般男子)
社会人クラブチーム・厚木クラブ(古川貴史代表・選手数23人)が、福岡県で開催される全日本クラブ男子選手権大会に出場する。22年ぶり。
選手の9割が市内在住・在勤の社会人と学生という同クラブ。エース・高木光さん(23)を中心に、守り勝つスタイルで念願の全国出場を掴んだ。目標は、ベスト8。3回戦で当たる日本リーグ所属の強豪チーム・日本エコシステム(岐阜)に勝利することをめざす。
若きエース高木光投手
厚木クラブを投打で引っ張る存在が、高木投手。加入2年目にしてチームを盛り立てる、若きエースだ。ソフトボール歴は毛利台小1年から。国士舘大学まで部活でみっちり鍛え上げた。
強みは、伸びのあるライズボールを中心に力で押すピッチングと、長打が魅力のバッティング。平日は、フレンズ製菓株式会社(市内飯山)で営業職として勤務しながら、仕事終わりなどに時間を作り練習に励む。高木さんは「お世話になっている古川代表、会社や協会の方々、両親に恩返しがしたい。気持ちを出して、チームを引っ張っていきたいです」と力強く話した。
厚木クラブ(小学生男子)
三重県で開催される全日本小学生男子大会に、市内小学生男子の選抜チーム厚木クラブ(上西靖浩監督・選手数14人)が出場する。
過去の最高成績は、全国準優勝の厚木クラブ。今年は「守備のチーム」で、速球が魅力の木原和也投手(厚木第二小6年)を中心に、いかに相手の得点を抑えられるかが勝利の鍵になるという。
梅澤誠司主将(依知小6年)は、「目標は全国優勝。元気の良さは他のチームには負けないので、盛り上がってチーム一丸で頑張っていきたいです」と意気込みを語った。
厚木SC少女
創設5年目の「厚木SC少女」(安藤厚生監督・選手数14人)が、千葉県で開催される全日本小学生女子大会に初出場する。
市内小学生女子の選抜メンバーで構成される同クラブ。6月の県予選で優勝し、48チームが出場する全国大会の切符を手にした。
コントロールとスピードを兼ね備えたエースの河田星來(せいら)主将(小鮎小6年)を中心に、全員で繋いで打つのがチームのスタイル。河田主将は、「県優勝はとても嬉しかった。元気で笑顔がチームの魅力。全国でも優勝したいです」と話した。
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