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日本の分別技術を学ぶ カンボジアの職員が視察

経済

公開:2017年8月4日

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職員から缶の分別の説明を受けるプノンペン都の幹部職員
職員から缶の分別の説明を受けるプノンペン都の幹部職員

 日本のリサイクルの技術を学ぼうと、カンボジアの首都・プノンペン都の幹部職員が7月26日、上古沢の厚木市資源化センター(しげん再生館)を見学した。

 この視察は、(株)小島組(本社/厚木市栄町)が仲介役を果たして実現したもの。同社は2013年夏に、カンボジアに現地法人を設立。建築技術者の養成や、およそ1年半前からはJICA(国際協力機構)の調査活動を行っている。

 また、同社は環境省の都市間連携JCM案件化調査「市場等から排出される有機系廃棄物のメタン発酵・発電事業」を今年4月から同国で実施。調査の関連で、7月27日と28日に川崎市で開催された環境省のワークショップに出席するため、今回プノンペン都の職員が来日した。

 この日視察に訪れたのは、カンボジア環境省プノンペン都環境局局長のランセイさんと、同都廃棄物室室長のブンナリンさんの2人。同センターの会議室で、職員から日本の容器包装リサイクル法の目的や背景、施設の概要、資源として回収された、びん類、缶類、ペットボトルの分別処理方法などの説明を受けた。その後、工場内を歩いて見学。職員の説明にメモを取ったり、写真を撮影するなどしていた。

 見学を終えた2人は「近代的な機械が入ったいい施設が見られて良かった。日本とは文化が違うので、条例の整備などにはまだまだ時間がかかるが、自国でリサイクル製品が生産できるシステムを含めて考えていきたい」などと話した。

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