「にんげんだもの―相田みつを展」が10月31日(火)から11月5日(日)まで、神奈川工科大学附属図書館4階閲覧室で開催される。午前10時から午後4時。入場無料。3日(金)、4日(土)、5日(日)には「人工知能ロボットKibiro」がロボット学芸員として、相田みつを作品の解説を行う。
神奈川工科大学(小宮一三学長)で「相田みつを展」が行われるのは、今回で4回目。小宮学長と、相田みつを美術館館長の相田一人氏の交流があり、作品を通して学生に心の豊かさを育んでもらいたいと、2014年7月、「神奈川工科大学と相田みつを美術館との連携に関する包括協定」を締結したのがきっかけ。以来、学園祭の時期に毎年開催されている。
人工知能ロボットKibiroが解説
今回のテーマは「にんげんだもの」。6月ごろから企画、準備が進められてきた。相田みつを氏の代表作『にんげんだもの』や『つまづいたって』『いのちの根』など20点を展示する。毎年テーマに合わせ、展示作品を選び、展示順にも工夫を凝らしているという。
目玉となるのは、人工知能ロボットKibiro(FRONTEOコミュニケーションズ社より)を用いた作家紹介や、『なやみ』や『道』など展示作品5点の解説。そのほか、DVD『おかげさん〜心に沁みる言葉たち〜』が上映される。
Kibiroの話す紹介文は、同展事務局である図書館サービス課が、相田館長の解説文をもとに入力したもの。
なお作品解説は、3日から5日の3日間(午前11時〜、午後2時〜)。映像上映と合わせ約30〜40分行われる。31日から2日は映像上映のみ(午後1回)。
Kibiroは、外形280㎜(H)、140㎜(W)、160㎜(D)重量763g。コミュニケーションを重視し、文字情報を話すことができるロボで、企業の受付や観光案内のガイダンスなどに使用されている。同展事務局では「コミュニケーションに重きを置くロボットと、人間の心に響く相田みつをの世界とのコラボで、新しい可能性の一端をご来場者と共有できれば」と話している。
なお、11月4日と5日には同大の学園祭「幾徳祭」も開催される。
問合せは同大図書館サービス課(相田みつを展事務局)【電話】046・241・6221、詳細は【URL】http://lib.kait.jp/へ。
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