神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

ZOOM UP 「次の時代 創るのは僕ら」 プロスケーターを目指す 飯田泰彦さん(19)

スポーツ

公開:2017年11月10日

  • X
  • LINE
  • hatena
使い込まれた"相棒"と
使い込まれた"相棒"と

 ▽ぼうさいの丘公園スケートパークに、夜な夜な滑走する音が響く。時には高く飛び、板を回転させ、板をひっかけて滑るなど、まるでスケートボードが足にくっついているかのように巧みに操る。大会に招待されるほどの腕前だが、「自由に、気持ちよく滑るほうが好き」と本音を漏らす。それでも「プロを目指して自分のできる最大限の事をやらないと」と闘志を燃やす。2020年東京オリンピックの種目にも追加されたスケートボード。「たとえ出られなくとも、何かしらの形で関りたい」

 ▽スケートボードに出会ったのは小学校1年のクリスマスの朝のこと。2つ離れた兄の枕元に置かれていた。板を操る様を見て、かっこいい、ではなく「楽しそう」と火がついた。両親に頼み込み買ってもらい、それからというもの、暇さえあれば家から10分の公園に通った。もちろん怪我はつきもの。歯は4回、肘は2回折ったが、ギプスをしながらも滑り続けた。「朝起きたら顔を洗い、歯を磨くような、もはや生活の一部」。

 ▽初めてスポンサーがついたのは小学5年の時。ライディング映像を制作して本厚木駅前のムラサキスポーツに持ち込んだ。大会にも当時から参加しており、両親と3人の兄弟、同居する祖父母も応援に駆け付けていた。現在は同店の無料スクールで講師も務める。小学校の時に習っていたピアノの経験を生かし、ライディング映像に自分で製作した音楽をのせることも。

 ▽19歳とはいえスケート歴10年超。業界内では顔が広い。「将来はスケートに関わる仕事に就けたら」。板を抱えて国士舘大学に通学し、アルバイトをしながら合間を縫ってスケートする毎日。「好きなことだけをしていてもダメ。将来の幅を広げるために、今も大事に」と、スケート仲間と勉学も切磋琢磨している。「一般的にはスケートに良いイメージがないかもしれない」と分析。「次の時代を創っていくのは僕らの世代。考えて行動していかないと」。市内長谷在住。

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版のローカルニュース最新6

開店合図は信号機

開店合図は信号機

愛川町半原で

4月24日

いざという時に備えて

いざという時に備えて

清川村消防団が機材確認

4月24日

小学部に2チーム参加

ボーイズL(リーグ)

小学部に2チーム参加

関東大会開会式

4月23日

135年続く春の大祭

135年続く春の大祭

愛川町 勝楽寺

4月23日

グッズに新たな仲間

清川村の「きよりゅん」

グッズに新たな仲間

4月22日

厚木SCが関東進出

ソフトボール

厚木SCが関東進出

悲願の全国制覇へ一歩

4月20日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook