第36回全国高等学校弓道選抜大会に、厚木西高の芝野理令(まさのり)さん(2年)が個人で、厚木東高の女子弓道部が団体で出場する。芝野さんは県予選で2位に、東高女子は団体優勝を飾り、全国への切符を手にした。
西高初・全国出場の芝野さん
11月5日に行われた神奈川弓道大会兼全国高等学校弓道選抜大会県予選会は、個人戦を兼ねた団体戦。8本中7本以上的を射た8選手が、「射詰競射(いづめきょうしゃ)」と呼ばれるサドンデス方式(失敗した時点で脱落する)の決勝に進んだ。
8人の先陣を切って射詰に臨んだ芝野さんは、「意識しすぎてはダメだと思い、平常心を保つよう」に心がけた。他の競技者の射形から自分に生かせることを学ぼうと周囲に目を配っているうちに競技は進み、慶應義塾高の宮脇颯真さんと芝野さんの2人になった。4本目を惜しくも外した芝野さんの後に的に当てた宮脇さんが1位となり、2人が全国大会の切符を掴んだ。
創部30年以上の西高弓道部史上、初めての全国大会出場者となった芝野さん。「神奈川県から、たった2人の出場者のうちの一人として、全力を出したい」と抱負を語った。
7年ぶり6度目東高の女子
厚木東高から県予選に出場した宮川真梨子さん(2年)、天利碧(あおい)さん(1年)、林まつりさん(同)。12日の決勝で優勝を収め、7年ぶり6回目の全国出場を決めた。「選手一同、さらに技を磨き、県代表として恥ずかしくない試合をしたい」と意気込む。林さんは個人でも3位に入った。全国大会は12月24日(日)から、滋賀県大津市のウカルちゃんアリーナで開催される。
県予選の個人戦では厚木北高2年の塩川将鷹(まさたか)さんが3位、厚木高校2年の石室佑真さんが7位に入賞した。
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