「のばそう！健康寿命、担おう！地域づくりを」をモットーに活動する三橋さん
「２０１７年度神奈川県高齢者福祉関係功労者等表彰」がこのほど行われ、老人クラブ活動の表彰・個人の部で、厚木市から三橋道明さん（84・小野）が選ばれた。
同表彰は、長年にわたり、老人クラブの会長等として地域クラブの育成、指導にあたり、功績が顕著な人へ贈られるもの。
三橋さんは、２０１１年４月から17年３月まで、厚木市しあわせクラブ連合会（厚木市老人クラブ連合会）の第13代会長を、現在は公益財団法人神奈川県老人クラブ連合会の理事長を務めている。「表彰していただきたいから活動してきたわけではないが、老人クラブの活動を通じ、たくさんの仲間ができた」と話す。
しあわせクラブの主な活動は、健康増進を目的としたゲートボールやターゲットバードゴルフなどの運動をはじめ、朝晩の子どもの見守りや地域清掃、独居老人や外出できない老人への支援など多岐に渡る。
三橋さんは「人生１００年。定年後の自分の生き方を自分で描いて、どのような地域作りをしていくべきか、今後に受け継いでいきたい」と話した。
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