地域の治安維持のために、日ごろから訓練に汗を流す署員の成果を地域住民に披露する新春恒例行事「武道始式」が、市内2カ所で行われた。
厚木警察署では1月19日、厚木市東町スポーツセンターで開催。清水昭人署長は「毎日の大きな稽古の声が、地域に安心感をもたらしていると思う。日ごろの鍛錬の成果を発揮し、強く・優しく・冷静沈着な警察官となってほしい」とあいさつ。居合演武に始まり、柔剣道の試合では、気合の声や檄が会場にこだました。剣道の優勝者は本田公平巡査、柔道は佐藤博史巡査。振り込め詐欺を寸劇にした実践的逮捕術が会場を盛り上げ、窓からの侵入手口も披露された。
第二交通機動隊では26日に同敷地内で行った。柔道・剣道中隊対抗試合では、ともに第二中隊が優勝。最優秀選手は柔道が三橋哲朗巡査長、剣道は山川貴人巡査。実践逮捕術は振り込め詐欺のほか、煽り運転や暴走族に関する寸劇も披露。白バイのテクニカル走行では、6台がピタリと息を合わせた運転技術を披露した。大竹孝行隊長は「全国に誇る隊員たちの強靭な精神力と体力を披露できた。昨年以上に犯罪抑止に取り組んでいく」と決意を新たにした。
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