神奈川県全域・東京多摩地域の地域情報紙

  • search
  • LINE
  • MailBan
  • X
  • Facebook
  • RSS

県スポーツ優秀選手表彰を受けた、林中学校男子団体形競技チームの監督を務める 内田 正晴さん 林在住 49歳

公開:2018年2月2日

  • X
  • LINE
  • hatena

武道の文化 伝えたい

 ○…空手の四大流派の一つ、沖縄で古くから伝わる剛柔流の道場「誠明館」の代表師範として、中学生を中心に空手を教えている。「高校や大学、大人になっても空手を長く続けてもらうために、中学までの間に空手の魅力を知ってもらいたい」。文化としての伝統武術を子どもたちに伝承する。県からの初めての表彰に対しては、「嬉しいというより、さらに身を引き締める思いが沸きました」と、冷静に話しはじめた。

 ○…1994(平成6)年、緑ケ丘公民館を練習場所に道場を立ち上げた。4人の弟子でのスタートだった。現在は厚木市内と鎌倉市内に2カ所ずつ、横浜、海老名と計6カ所に支部があり、3歳から52歳まで、およそ170人が所属する大所帯に。厚木市空手道協会の理事長も兼務し、空手の普及に尽力する。武道者としては礼儀作法を一番に重んじ、「集団行動を通して子どもたちの人格形成に携われていることに魅力を感じます」と話す。

 ○…相模原で生まれ、大和で育った。末っ子の長男で、幼少のころはいつも2人の姉と一緒に遊んで過ごした。空手を始めたのは7歳の時。近所に道場ができ、「武道をやりなさい」という父親の一言だった。日本大学藤沢高校から日本大学農獣医学部へ進学。大学時代は大和のYMCAで小中学生に空手を教えたり、キャンプリーダーを経験。このころから子どもたちを教えることに興味をもった。同じキャンプリーダーをしていた、1つ年下の妻とは27歳の時に結婚。厚木市内に居を構え、夫婦二人三脚で道場を運営してきた。

 ○…大学卒業後は、JAさがみに就職。現在は寒川支店で副支店長を任せられている。歴史小説が好きで、日露戦争を描いた司馬遼太郎の『坂の上の雲』は10回以上読んだという。「古いタイプの人間なので」というように、「近所に居るうるさいおじさん」が目標。「武道者として生涯子どもの成長に携わりたい」

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

愛甲石田駅近く家族葬専用式場「ゆかりえ」

家族葬から樹木葬。友引の日に無料相談会を開催しています。

https://www.fujimishikiten.co.jp/hall/yukarieaikouishida/

<PR>

厚木・愛川・清川版の人物風土記最新6

澤本 徹さん

4月1日付けで厚木市立病院の救急センター長に就任した

澤本 徹さん

厚木市七沢出身 52歳

4月19日

横田 和道さん

厚木警察署長に就任した

横田 和道さん

厚木市内在住 59歳

4月12日

野口 昌子さん

40年にわたり高校生に茶華道を指導し今も厚木北高で続ける

野口 昌子さん

厚木市出身 88歳

4月5日

平山 享さん

清川村煤ヶ谷駐在所勤務となった

平山 享さん

清川村煤ヶ谷在住 47歳

3月29日

實吉明子さん

アミューあつぎで刺繍アート展を開催した

實吉明子さん

厚木市中町在住 69歳

3月22日

菅野 学さん

厚木大学の代表として3月24日にトレイルラン大会を企画する

菅野 学さん

厚木市三田南在住 44歳

3月15日

あなたの街の植木屋さん ハロー・ガーデン

土日祝OK!見積り・出張費0円!1本からでも対応します!

樹木葬と家族葬の「ゆかりえ」

小田急線「愛甲石田駅」徒歩すぐ。友引の日は無料相談会開催中。

https://www.fujimishikiten.co.jp/

<PR>

あっとほーむデスク

  • 4月19日0:00更新

  • 3月22日0:00更新

  • 3月15日0:00更新

厚木・愛川・清川版のあっとほーむデスク一覧へ

コラム一覧へ

厚木・愛川・清川版のコラム一覧へ

バックナンバー最新号:2024年4月24日号

もっと見る

閉じる

お問い合わせ

外部リンク

Twitter

Facebook