昨年9月の本会議で強く要望 活動報告 厚木児相の移転新築を予算化 神奈川県議会議員 予算委員会副委員長 山口たかひろ
厚木児童相談所の移転新築が決定・実現しました。建設予定場所は厚木市水引の旧職員寮跡地の県有地です。以前より、厚木地区の県有施設の集約を本会議で問い、最重要課題として『厚木警察署の新築移転』と同様に『厚木児童相談所の新築移転』の必要性を強く説いてきました。
昨年9月、本会議の一般質問においても、厚木合同庁舎等をはじめとする県や国の施設などと厚木市役所との合築提案、そして再度、厚木児童相談所の再整備について一般質問を行い、黒岩知事に強く要望しました。その結果、平成30年度予算において調査設計費が計上され、平成31年に基本・実施設計、平成32〜33年に新築工事を行い、平成34年に開所が決まりました。
厚木児童相談所には、視察や市民・県民相談等で何度も訪れています。元来その用途・目的で建築された施設ではないゆえ、居住スペース、浴室などのプライバシーが確立されておらず、カウンセリング等を行い子どもの心のケアに必要な空間が狭いという難点があります。虐待などを筆頭にデリケートな案件を数多く取り扱うには劣悪な状況であり、多くの関係者から一刻も早い新築の要望があったことから、このたびの移転新築の朗報は、この上ない喜びです。
特に現代社会においては難しい相談がさまざまあるなか、児童福祉司や相談員、指導員、心理司等の人数不足が懸念されるうえ、臨機応変に幅広い対応が必要であり、早急な人数確保そして質の向上も求められます。
これからも子どもたちの心に寄り添い、厚木児童相談所のハード面とソフト面の更なる充実を図ってまいります。
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