ＮＡＯの挙動に笑顔が溢れる
戸田小学校（馬場良一校長／３６２人）で２月21日・22日に、プログラミング体験授業が行われた。
講師を神奈川県職業能力開発協会から迎え、二足歩行や会話ができるロボット「ＮＡＯ（ナオ）」に、高学年１１５人がタブレットから直感的にプログラミング。グループに分かれ、しゃべらせ、動きをつけ、会話をするなど、プログラミングのしくみを学んだ。
当日に行われた大縄大会に合わせて「優勝したいね」「はい」「頑張ろう」との会話を設定し、教室に歓声が上がるなど、楽しみながら学んでいた。また「ＩＴに興味が湧いた」（杉山日奈子さん・６年）、「ものづくりの難しさと楽しさを体験できた」（仁井田梨菜さん・同）などの声があがっていた。
全国の小学校では、２０２０年の新指導要領の実施によりプログラミング教育に取り組む。教員もプログラミング技能が十分でないため、児童とともに学ぶ機会として県内で初めて行われた。
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