厚木版 掲載号:2018年3月9日号
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インターナショナルティーサロンの代表を務める サハ・ビペルカンテさん 妻田在住 37歳

厚木と世界の架け橋へ

 ○…外国籍市民と共に暮らすことのできる地域社会をめざし、市と民間の協働事業としてはじまった『インターナショナルティーサロン』。参加者の出身地は東アジアや東南アジア、南米などさまざま。13年前から年に3〜4回、約70人が集い、気軽に会話を交わしさまざまな国の文化に触れ、交流を深めている。毎回参加する人や横浜、東京などから参加する人もいる。「会話のきっかけに」と名札に国旗をつけるなどの工夫を重ね、2代目の代表を5年ほど務めている。

 ○…インドとミャンマーの間、ガンジス川が海に注ぐ、バングラデシュ出身。『メイドインジャパン』のテレビやラジカセなどの家電製品は人気で、身近だった。「丈夫で壊れず、デザインに優れた」ものづくりに魅了された。中学生の時には「いつか日本へ」と憧れ、母国の大学を卒業し来日。東京工芸大学大学院で電子工学を学んだ。現在、市内の一部上場企業で開発の仕事に携わり、日本で出会った同郷の愛妻との間に1男1女の子宝に恵まれた。

 ○…日本の地を踏んだ時、日本語が話せず買物すらできなくて泣いた。見かねてか、院の教授が教えてくれた日本語ボランティアサークルに時間が許す限り参加。来日した2005年を振り返り、自宅で目を覚まし初めて見た雪を「まるで別世界のようだった」と、流暢な日本語で話し、「寒い冬にすする蕎麦は温まって最高」と付け加えた。魚を生で食べる文化に驚いたというが、今や「マグロが旨い」。

 ○…日本語教室で知り合った同郷の友人が縁で、サロンへ参加。彼から引き継いだ会長職も「10人の委員のみんながいるから少しも苦じゃない」とにこり。会は参加者も開催側も、みんなが楽しめるものをめざす。厚木市に住む外国人は右肩上がりに増えており、今や6200人を超える。サロンの存在は、厚木と世界の架け橋へ。次回はあさって11日に開催。

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