下依知在住の堀内統以(とうい)さん(実戦空手道無名塾会館所属)が、3月11日に名古屋市で開催された第38回愛知県硬式空手道選手権大会の高校生の部で優勝した。
堀内さんはこれまでにも神奈川県大会をはじめ、多くの国内大会で優勝。昨年11月には、ロシアで開催された第1回世界硬式空手道選手権大会に初出場し、6位の成績をおさめた。世界の壁は厚く「リーチの差、ダッシュ力の差を感じた」という。
今年新たなスタートを切った堀内さん。まずは、愛知県大会で優勝を勝ち取った。同大会へは世界大会に出場したことがきっかけで招待された。「初めて戦う相手ばかりだったのでレベルが高かった。戦術を練って対応したのが勝利につながった」。あさって3月25日(日)には神奈川県大会を控え、「まずここで優勝、めざすは全国大会での優勝」と強いまなざしで宣言した。
堀内さんは、両親の勧めで小1から空手をはじめ、小3のときには市外の道場にも通うように。メキメキと頭角を現し、16歳で準指導員、昨年秋には指導員になった。現在は週3〜4回、園児〜70代まで幅広く指導を行っている。自身はもっぱら自宅での自主練で腕を磨く。空手に一番必要なものは「精神力」ときっぱり。今月、高校を卒業、この春からは社会人になる。
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