医療法人鉄蕉会森の里病院(亀田メディカルグループ)の新病棟内覧会が、3月17日と18日に行われ、市内外の医療関係者や近隣住民ら、約300人が参加した。
新病棟は駐車場だった場所に建設され、地上3階建で総床面積2365・11平方メートル。2階は一般病床(32床)、3階には新たに地域包括ケア病床(30床)を設置。4月1日(日)から開設する予定。
須藤隆二院長は院長に就任以来、「自宅に帰ることを前提とした病院が必要」と感じていたという。地域包括ケア病床とは、病状が安定した患者に、リハビリや退院までの在宅復帰を支援する病床。入院日数が60日までと決まっているため、期間内で食事や入浴など、生活動作の訓練を行う。
そのほか、在宅で急変した患者の受け入れ態勢を整えていく。また、在宅医療の機能充実や、家族全員のかかりつけ医として「家族医」の役割を担う。
二次救急指定病院として、急性期から慢性期に至る地域医療を担っている同院。須藤院長は「森の里地域の中核病院として、市立病院や東海大学医学部付属病院への橋渡しをすること、内科医を強化し、在宅・訪問医療を含め、内科の患者さんを増やすことをめざす」と話した。
なお、病院名を5月から「(仮称)亀田森の里病院」に変更する予定という。
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