委嘱状を手にする横内さん（左）と小林市長
劇作家で演出家の横内謙介さんが、あつぎ文化芸術特別大使に再任され、５月11日、厚木市役所で委嘱式が行われた。
同大使は、市の魅力を広くＰＲし、文化振興や人材の育成を進めるため、２０１０年に創設された。横内さんは、厚木高校を卒業し、あつぎミュージックフェスティバルの実行委員長を務めるなど、厚木市の文化活動に貢献。創設以来、大使を４期８年務め、今回の再任で５期目となる。
委嘱式では小林市長が「厚木の文化・芸術のために取り組んでくれてありがたい。引き続きよろしくお願いしたい」とあいさつ。委嘱状を受け取った横内さんは「『音楽都市・厚木』として、音楽をきっかけに若者が厚木に集まってくる環境を作りたい。そのために、全国に発信できるような大きな野外イベントをやりたい」と構想を話し、市長に協力を求めた。横内さんは「ミュージックフェスティバルは運営からサポートまでオール厚木の奇跡のようなイベント。音楽には街を元気にする力がある。その力を活用し、才能が集まる街を作る５期目にしたい」と意欲を語った。
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