活動報告 県の新たな取組み『SDGs』 神奈川県議会議員 山口 貴裕
『SDGs(エスディージーズ)』という言葉を初めて聞く方は多いと思います。これはSustainable Development Goals(=持続可能な開発目標)の略で、2015年9月の国連サミットにおいて全会一致のもと採択されました。
世界で「誰一人取り残さない」持続可能で多様性と包摂性のある社会の実現をめざし、2030年を期限として、世界の「貧困や飢餓の根絶」「安全な水、トイレを整備」「質の高い教育の実現」「女性の社会進出の促進」「再生可能エネルギーの利用」をはじめとする17の国際目標を掲げています。地球上の全ての人が平和と豊かさを享受できるよう、対象はわれわれ一人ひとりで、全員です。
国は、達成に向けて優れた取組みを行う29自治体を『SDGs未来都市』として選定し、その中でも特に先導的な10の取組みを『自治体SDGsモデル事業』に定めました。神奈川県はその両方に選定され、推進しています。しかし世界で合意した大きな取組みでありながらも、この言葉の認知度は未だ日本では14・8%と低いのが現状です。
例えば水不足や衛生状態の問題などで苦しむ国がある中で、課題解決のために、個人なら自ら節水の意識をもつことが大切です。企業では水を使用しない製品の開発などを行うことで、企業価値の向上や新規の事業開発、企業の社会的責任を示す意味からも、SDGsへの取組みが非常に重要で地方創生にも繋がると考えられます。
自治体や企業への普及はもちろん、実現の期限である2030年を見据えた時には、次世代を担う青少年にも理解と普及が必要です。行政、企業、地域社会、そして市民によるパートナーシップの確立が理想です。
2030年の達成のため、また将来の世代によりよい地球を残すため、神奈川県が先頭に立ち、飢餓や貧困等に終止符を打ち、地球を守る行動を呼びかけます。
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4月19日