第100回全国高等学校野球選手権記念大会(夏の甲子園)に、市内恩名在住で西東京代表・日大三高に通う井上広輝君(2年)が出場、ベスト4入りを果たした。
大阪桐蔭高の史上初、2度目の春夏連覇達成の決勝戦から一夜明けた8月22日、井上君は厚木市役所に小林常良市長を表敬訪問。前日まで行われていた熱戦の様子を報告した。
今年4月以降、右ヒジの痛みで公式戦から遠ざかっていた井上君。父の研さん、母の由美さんと並び、「西東京大会ではケガで登板できず、先輩たちに甲子園に連れていってもらった」と最初に感謝の言葉を述べた。
4カ月ぶりとなった公式戦のマウンドは、2回戦の奈良大附属戦。この大舞台で、自身最速の150キロを記録した。「緊張は無かった。ケガの間に行なっていたウエイトトレーニングの効果が出たと思う。アドレナリンもあったかも」と笑顔で語った。
準決勝で同校は、今夏もっとも甲子園を沸かせた金足農高(秋田)と対戦。チームは1対2で惜敗したが、1点を追う8回に救援登板した井上君は、1回と3分の2を1安打無失点に抑える活躍をみせた。
平成最後の夏、100回の記念大会を「自分としては満足している」と振り返った井上君。「成長を考えて指導してくれる小倉全由(まさよし)監督を、来年は日本一にしたい」と、固い決意を口にした。
今後対戦したい相手に、小学校の時に恩名ソフトでチームメイトだった野口裕斗君(東海大相模高2年)の名前を挙げ、「投げ合いたいです」と前を向いた。
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