9月10日から16日までは自殺予防週間。厚木市では、市自殺対策計画の策定へ向けて、8月にパブリックコメントを行うなど、対策を強化。計画は今年10月には策定する予定で、来年4月からの5年計画で対策に本腰を入れる。
2017年の厚木市の自殺者数は45人。過去9年をさかのぼると、11年の61人をピークに、おおよそ40〜50人台で推移している。ここ5年を見ると、年代別では30歳代から50歳代に多く、7割が男性。さらに、全体の7割が同居人のいる人で、職業別では、被雇用・勤め人が最も多い。市健康づくり課では、「自殺にはさまざまな要因があるので、1件でも減らせるように、対策していきたい」と話す。
現在、市ではさまざまな自殺対策に取り組んでいる。特に、臨床心理士による「いのちのサポート相談(こころの健康相談)」は毎月2回、第1木曜の午後、第3月曜の午前に予約制(【電話】046・225・2201)で実施しており、昨年度の相談件数は36件だった。その他にも、保健師などによるメンタルヘルス相談、ゲートキーパーの養成講座、自殺対策講演会などを実施。また、9月10日(月)には、本厚木駅前で自殺予防の啓発キャンペーンも予定している。
同課では、「自殺を防ぐためには、身近な人の悩みに気づき、声をかけ、話を聞いて、必要な支援に繋げることが重要。引き続きキャンペーンなどを通して啓発していきたい」と話す。
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