物腰柔らかい話し方、やさしさあふれるオーラをまとう鈴木亜紀子さん(飯山・47)。産後なかなか体重が戻らない、子どもがいて運動できない、ママ友を作りたいなど、子育て中の悩みを解決すべく、「ママ友を作りながらキレイになろう」をモットーに2年ほど前、ママ友ダイエットサークルを立ち上げた。現在は、毎週金曜日にアミューあつぎで活動する。当初5人だった参加者は、口コミなどで評判が広がり、今では30人ほど参加するときも。サークルでは、有酸素運動や体幹トレーニングをはじめ6つのメニューを行う。「ダイエット目的よりも、ストレスを発散させたい人が多いかも。“ママたちが楽しもう”をめざしています」と目を輝かせる。
飯山で生まれ育った。結婚を機に調布へ。なかなか子どもに恵まれなかったが、諦めかけたときに妊娠、34歳で長男を出産し、たまプラーザへ引っ越した。「周りの友人は子育てが落ち着いていて、夫も忙しく孤独な子育てでした」と振り返る。転機となったのは、長男が1歳10カ月のとき。近所の赤ちゃんクラブに参加して初めて、「私寂しかったんだと気付いたんです」と吐露する。出産で17kg増えた体重は、日々のストレスを飲み込むように食べてしまい、なかなか戻らず、ママサークルでヨガやフィットネスをするようになりやっと戻った。「子どもが遊ぶ場所はたくさんあるけど、ママたちが気兼ねなく行ける場が少なかった。一歩外へ出ることが、自分にとっても子どもにとっても良いことだとわかった」。
サークル活動のほかに、仕事をしながら中1の長男を子育て中。「ずっといいお母さんになろうと思って子育てしていたけど、ありのままの自分でいいとわかった。息子はいつも“ありがとう”と素直に気持ちを伝えてくれるので、私のお手本です」とにっこり。キラキラ輝く笑顔の原動力は、自身の子育てにあるのだと感じた。
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