ススキを飾り、団子や収穫した野菜を供え、月を愛でる――。四季を大切にする日本ならではの行事「十五夜」が猿ケ島で9月24日に行われた。主催したのは猿ケ島見守り・支え合い活動SGSゴーゴー(落合峰子代表)。昔から続く日本の行事を子どもたちに伝えるとともに地域の活性化や交流に繋げようと行われているもの。
参加した子どもたちは、大人たち手作りのうさぎの面を付け、列をなして地域の家庭を訪問。玄関や庭先にススキ飾りがある家の前で「お月見ちょうだい」とおねだりすると家人からお菓子などが振る舞われた。袋いっぱいにお菓子をもらった子どもらは笑顔満面だった。
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