厚木版 掲載号:2018年10月12日号
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厚木市立小中学校PTA連絡協議会の会長として子どもの安全・安心に尽力する 有坂 克幸さん 酒井在住 51歳

学校を支える「厚木の父」

 ○…市内にある23の小学校、13の中学校PTAから組織される市P連。設立50周年の節目の年に会長を任された。しかし、気負う様子はない。「50周年の式典はOB、OGの方が中心となって進めていただける。我々は現状の活動をしっかりやっていきたい」。教育関係者への提言や、教育研究の発表会など、子どもたちが安全、安心に成長できる環境を整えるのが使命だ。

 ○…現在は相川小のPTA会長も務めている。「PTAの良いところは、普段は出会わない人に出会えること」ときっぱり。その結果、「学校には地域の力が必要だと感じた」と続ける。心に残っているのは、『相川交流プロジェクト』。児童が石巻市に同じ名前の学校を見つけ、「支援したい」と学校に提案。協力を求められ、当時の校長らと物資を現地に届けた。「子どものためだけど、自分も勉強させてもらっている」と感謝する。

 ○…新潟県柏崎市の出身。地元でずっと過ごしてきたが、25歳の時に、仕事の都合で厚木市に越してきた。そこからは厚木一筋。夫人との間には5人の子を授かり、4歳から高2までの子育てパパとして奮闘している。「子育ては全てが大変。5人ともそれぞれに個性があるから」と話すも、「でも、家族といる時間が一番の息抜きだね」と笑ってみせる。

 ○…相川小の6年生を送る会の寸劇で、のび太を演じて以来、児童からはその名で呼ばれることも。「これもコミュニケーション。距離が近くなっているってこと」とにっこり。一方で、世間からはPTAを否定されることもある。「それは実感している。働いている人も多いので、運営を変えるなど、気軽に参加できるようにしていきたい」。思いをひとつにして、子どもたちの明るい未来を願う。

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