11月に行われた全国弓道選抜大会県予選会を兼ねた神奈川県大会。男子個人で池田遥人さん(厚木東2年)、女子個人で林まつりさん(同)、女子団体で厚木高校が優勝を果たした。
「2人で入賞を」
個人で県の頂点に立ったのは、厚木東高の2年生コンビ。男子個人を制した池田さんは「優勝した直後は実感はなかったけど、全国大会への練習をするうちに実感が湧いてきた。8月の大会で競射(サドンデス)で外して3位だったので、今回は絶対優勝してやると思っていた」と振り返る。
また、女子個人で初の県優勝の林さんは「優勝を目標にしていたのですごく嬉しい。去年の大会では1点差に泣いたので、今回は負けたくないという気持ちが強かった。今まで通り、平常心を心掛けた」と話す。
今回の県優勝で、2人は12月末に岡山県で行われる全国大会への出場権を獲得した。全国へ向けて2人は、「9月に行われた関東大会では、互いに競射で2人とも入賞を果たせなかった。今回は2人で8位以内の入賞を目指して頑張りたい」と声を揃えて健闘を誓った。
「私たちの世代」
一方、女子団体戦を制覇したのは、厚木高校弓道部。団体戦には小川弥(み)奈(な)さん(2年)、宮本佳(か)乃(の)さん(同)、松竹華実(はなみ)さん(1年)、森山夢菜(ゆめな)さん(同)、星川菜々さん(同)の5人で臨んだ。副部長の小川さんは「今年の夏に先輩たちがインターハイで準優勝して、私たちも先輩と同じ全国の舞台に立ちたいと練習してきたので優勝は嬉しい」と話す。夏に3年生が引退した直後は、大会でもなかなか結果が出なかった。しかし、全国に繋がる今大会では見事に栄冠を勝ち取った。松竹さんは「練習から一人ひとりが自分の世界に入って、相手を気にすることなく、実力を出せたのが良かった」と振り返る。
同高も12月に行われる全国大会への出場を決めた。宮本さんは「先輩たちの成績にかまけるでも、怯えるでもなく、今は私たちの世代と言うのを意識して、個人個人を高めて全国に臨みたい」と意気込む。
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