表彰状を手にする有坂会長（後列中央）と高橋校長（同右）ほかＰＴＡの会員
相川小学校ＰＴＡ（有坂克幸会長）が11月16日、文部科学大臣表彰を受賞した。
ＰＴＡの健全な育成や発展のため、優れた活動を実践した団体に送られる同表彰。相川小ＰＴＡは、「和気藹々（あいあい）！笑顔で育む家族のきずなと地域の輪」をテーマに、保護者、教職員、地域が連携して活動を行っている。エコを推進するグリーンフラッグ活動、自然教育のビオトープ作りを学校とともに推進するほか、地域のボランティアである、読み聞かせのおはなしやさん、花壇整備のおたすけ隊、力仕事のほか様々な活動をするおやじの会と協力して事業を進めている。有坂会長は「これまでの活動が評価されて非常に嬉しい。活動に関わる方みんなで受賞したもの。さらに、諸先輩方が積み上げてきたものが実になった結果だと思う」と喜んだ。
同ＰＴＡでは、組織のスリム化にも取り組み、委員会の数を減らし、書面やメールを活用して会議の回数を少なくするなど、会員の負担減にも努めている。有坂会長は「実際に活動に参加すると楽しい。一般の会員の方にも、活動をもっと広めていけたら」と話す。
今回の受賞を受けて高橋健一校長は「子どもたちのために、さまざまな活動を行ってくれていて、学校としても助かっている。日ごろの活動が高い評価を受けたということで嬉しく思う」と話した。
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