玉川中1年の遠藤瞭太さんが考案したヤマビル駆除装置が、第2回ここに技あり大賞で特別賞に輝き、日本農業新聞東京支所から表彰された。
同装置は、小学6年生のときに夏の自由研究で発明した。ヤマビルが二酸化炭素に反応する性質を利用し、ヤマビルを誘引。電気ショックを与え、装置内の塩エリアに落ちる仕組み。
受賞理由は、手軽にお金をかけずに農作業を楽にする同装置を考案し、多くの農家の負担を減らして時間と金銭的なゆとりをもたらしたと功績が評価されたもの。遠藤さんは「1年以上経っても注目されたことが嬉しかった」と感想を話した。
同装置は昨年度、県青少年創意くふう展覧会で県知事賞も受賞している。
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