平成31年の新春を迎え、会員の皆様をはじめ、ご家族の皆様に心よりご祝詞を申し上げます。
昨年を顧みますと、経済情勢は一部の大企業において業績の回復や雇用の増大等がみられ、緩やかに景気の回復が見込まれていると報道されておりましたが、私どもの企業を取り巻く環境は、依然として先行き不透明な非常に厳しい経済環境でありました。
また、年間を通じて異常気象や自然災害が相次ぎ、福井県の記録的な大雪や西日本豪雨、最高気温を更新した夏の猛暑や逆走台風、北海道地震など、地域によっては甚大な被害に見舞われました。
一方、世界文化遺産に「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」(長崎県・熊本県)が新たに登録され、またスポーツ界では、多くの日本代表選手が平昌オリンピックや国際大会等で活躍し、メダルの獲得や輝かしい成績を収めるなど明るい話題もありました。
私ども法人会は、企業の発展を支援し、地域の振興に寄与するとともに、国と社会の繁栄に貢献する経営者の団体です。
税知識の普及や納税意識の高揚、地域への社会貢献活動を展開するとともに、異業種交流による情報交換を図りながら、会員相互の親睦・交流事業を実施し、魅力ある法人会を目指していきたいと考えております。今後とも法人会活動に対しまして、ご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。
今年は、亥年(己亥 つちのとい)です。亥の年は「無病息災である」ともいわれています。
60年前の1959年(昭和34年)は、高度経済成長時代の好景気「岩戸景気」といわれた時期で、皇太子殿下(現天皇)と美智子さまの御成婚やプロ野球史上初の天覧試合で巨人の長島茂雄選手がサヨナラ本塁打を放った年でもあります。
「平成」最後の年となり、5月からは新しい元号での時代が始まります。より実りの多い飛躍の一年になるよう大きな期待と希望を持ちたいと思います。
本年が皆様並びに会員企業にとりまして、より良き年になりますようご祈念申し上げ、新年のあいさつといたします。
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