「あつまる」に設置されている接客ロボット「パルロ」。買い物客も興味深げ。「案内支援のためのマルチロボットコミュニケーションシステム」が搭載されており、買い物客に声をかけたり、おすすめ商品を紹介する。会話もできる
神奈川県の公募型「ロボット実証実験支援事業」に採択された「案内支援のためのマルチロボットコミュニケーションシステム」を搭載した接客ロボがアミューあつぎの地下１階「厚木市まるごとショップあつまる」に設置され、実証実験が始まった。
システムを開発したのは市内飯山の東京工芸大学工学部コンピュータ応用学科の大保（おおぼ）武慶助教。複数台のロボットがショップ内に離れて設置され、システムで連携させた接客実験で、期間は１月22日〜24日までと、28日〜31日までの７日間。
同支援事業は県が生活支援ロボットの実用化や普及を推進する「さがみロボット産業特区」の取り組みの一環。特区の対象地域は厚木市を含む県内12市町。
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