厚木版 掲載号:2019年3月1日号
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厚木市消防団の消防団長を務める 望月 玉三朗さん 水引在住 66歳

親子4代 みなぎる使命感

 ○…「一番えらいのは団員。大雨だろうと強風だろうと、夜中でも朝早くでも、火災現場に出動して活動する。団員の負担を軽減するのが消防団長の務め」。昨年の団長就任から掲げている信念を持って、市内の消防団をまとめる。市内には2月1日時点で、8分団・545人がおり、火災や台風などの災害に備えて、日々訓練している。きょう3月1日からは、春の火災予防運動に合わせて、消防本部らと共に啓発活動などを行う。

 ○…消防団には約30年前に入団。近所の知人の誘いがきっかけだった。入団当初は「よくわからなかった」と振り返るが、「徐々に”火消し”の意識が芽生えていった。今では自分の住む地域や人のためにやってるね」と使命感がみなぎる。団長になって変わったのは、近隣の消防団をはじめ、関係者との交流が広がったこと。「近隣の人たちとも常に交流を持った方が、万が一の時にお互いに助け合える」と話す。

 ○…生粋のあつぎっ子。「厚木からは出たことないよ」と語るほどだ。厚木小、厚木中を卒業し、家業の製造業を手伝いながら、厚木南(現・厚木清南)高で学んだ。夫人と2人息子の4人家族。次男も消防団員で、祖父、父、息子と「4代で団員だよ」とにんまり。仕事と消防団の活動の合間には、大好きな多肉植物を愛でながら過ごすのがリラックス方法だ。

 ○…数年前に厚木神社で起きた大規模な放火火災では、分団長として現場で指揮を執った。夜9時に出動して、朝5時半まで消火活動にあたった。その光景がよみがえると、改めて「目標は火災ゼロ」という思いがこみ上げる。「悲惨な火災を起こさないために、予防や啓発もしっかりやらないといけない」。強い思いを胸に、今日も「火の用心」を呼び掛ける。

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